いすみ市遠征のCCA250編です。
今回は好シーイングに恵まれたなか2つの銀河を撮影しました。
今回は好シーイングに恵まれたなか2つの銀河を撮影しました。
まずはM100です。
かみのけ座 M100、NGC4312
撮影日時 :2019/3/8 20:19~
撮影地 :千葉県いすみ市
光学系 :CCA250 + CR1.5X
架台/ガイド:Skywatcher EQ8/ SX-Lodestar2 GT-40
カメラ :Nikon D810A
露光データ :ISO1600:5分*48(240分)
合計 240分
秘伝のたれ
2013/3/15 SE200N / QSI583ws
L 20 x 300sec
R 6 x 300sec G 6 x 300sec B 6 x 300sec
2017/1/28 CCA250 + NikonTC14EIII / Nikon D810A
ISO800 21 x 600sec
総露出時間 10時間44分
この美しい渦巻銀河は大好きで、これまで何度も撮影しましたが、今回はその過去資産も使って作品にしてみました。
背景宇宙を広めに、銀河は小さめという構図ですが、こういうのもいい雰囲気かなと思いました。
次に子持ち銀河M51です。
こちらも秘伝のたれたっぷりで、自分としてはこれ以上のものは作れない、という集大成作品になったかと思います。
25センチ鏡の限界に近いくらいになったと自分では大満足です(^o^)
りょうけん座 M51 子持ち銀河
撮影日時 :2019/03/09 2:00~
撮影地 :千葉県いすみ市
光学系 :CCA250 CR1.5X
架台/ガイド:Skywatcher EQ8/ SX-Lodestar2 GT-40
カメラ :Nikon D810A
露光データ :ISO1600:5分*30(150分)
合計 150分
以下秘伝のたれ
2017/3/8 CCA250 QHY16200A
L:10分*4(40分) L:0.5分*4(2分) R:5分*4(20分) G:5分*3(15分) B:5分*3(15分)
合計 92分
2017/1/23 CCA250 + NikonTC14EIII D810A
ISO800:10分*21(210分) ISO200:0.5分*10(5分)
合計 215分
2012/3/14 SE200N + MPCC 1000mm F5 QSI583ws
L:10分*10(100分) R:10分*3(30分) G:10分*2(20分) B:10分*5(50分) Ha:10分*2(20分)
合計 220分
露出時間総合計 11時間17分
どちらも、解像度が凄い。秘伝のタレ効果もあるのでしょうが、タレをブレンドする調理方法がやっぱりすごいなぁ。
これだけ解像度があるのに、ダメージが全く感じられないのが脅威です。
これまでは、海外作品に驚くことが多かったのですが、これはもうそれらを超えていますよ。
ぴんたん
がしました